四季折々の豊かな自然、悠久の歴史や文化を今に伝える名所旧跡を数多く残し、どこか懐かしさの漂う、二度三度と訪れたくなる“心のふるさと”のような情景が広がります。

余呉湖〔余呉〕

長浜市余呉町の南端に位置し、東、南、西の三方を山が囲みます。南方にそびえる賤ヶ岳により、琵琶湖とは隔てられています。東西1.2㎞、南北2.3㎞、周囲約6.4㎞、面積1.97㎢。平均水深7.4M。海抜132.8Mで、琵琶湖より約50M高い標高です。湖面がおだやかで鏡のようであることから、鏡湖とも呼ばれてきました。また、羽衣伝説や菊姫伝説を生んだ神秘の湖でもあります。

菅山寺〔余呉〕

大箕山中腹にある菅原道真ゆかりの寺。坂口の登山口から、近江天満宮の大鳥居、菅公お手植えのケヤキ山門を経て、寺へと続く約2㎞のハイキングコースが開けています。また、ウッディパル余呉から林道を利用して行くこともできます。一帯は原生のブナ、ミズナラが生い茂る自然園となっています。

丸子船の館〔西浅井〕

現存する数少ない琵琶湖独自の帆船『丸子船』の実物や往時の湊の模型、パネルなどが展示されています。2階の廊下を渡れば明治時代の豪商の民家が資料館として、生活民具を展示しています。数十年前まで営まれていた当地の生活をここで偲ぶことができます。

奥琵琶湖パークウェイ〔西浅井〕

日本のさくら名所百選にも選ばれた海津大崎の桜並木から4000本の桜並木がつづく奥琵琶湖パークウェイまで竹生島を眺めながら湖岸を歩くことができます。毎年4月中旬には桜が美しく咲き乱れ、湖面を彩ります。

木之本地蔵院/北国街道木之本宿〔木之本〕

目の仏様として知られる時宗の寺。境内に立つ高さ6Mの地蔵像「木之本のお地蔵さん」が全国から訪れる参拝客を出迎えてくれます。夏には盛大に地蔵縁日が行われます。北国街道木之本宿は、北国街道と北国脇往還が交わる宿場町で、地蔵院の門前町として旅人と木之本地蔵院への参拝客で賑わいました。江戸初期に本陣と脇本陣がおかれ、奉行一行はそこで宿をとっていました。

賤ヶ岳古戦場〔木之本〕

織田信長の後継を争って柴田勝家と羽柴秀吉が激戦を繰り広げ、秀吉が天下をとった戦い「賤ヶ岳の合戦」の舞台。山岳戦を得意とする勝家軍と平地戦に優れた秀吉軍は、それぞれ賤ヶ岳周辺に点々と陣地や砦を設け、長期戦となりました。一帯には今もその遺構が多く残っています。

渡岸寺観音堂(向源寺)〔高月〕

渡岸寺観音堂(向源寺)に安置される十一面観音は、日本彫刻史上の最高傑作ともいわれ、肉付き豊かで官能的なプロポーション、大きくつくられた頭上面とその配置、「じとう」と呼ばれるイヤリングなど数々の特徴をそなえています。いずれにしても祈りの仏にふさわしい慈愛に満ちたお姿の観音さまです。

雨森集落と雨森芳洲庵〔高月〕

雨森芳洲は江戸時代中期の儒学者で、22歳で対馬藩に仕え、みずからハングル・中国語を学び、日本と朝鮮の善隣外交に尽力しました。また、雨森では生家跡に建設された東アジア交流ハウス雨森芳洲庵の建物と調和する、美しい村づくり活動を進めており、「雨森の家並み」として湖国百景にも選ばれています。

近江孤蓬庵〔浅井〕

各地の庭園設計家として、茶人としても名高い「小堀遠州」の菩提寺。簡素な石組の枯山水と、池泉回遊式庭園があり、県の名勝に指定されています。自然の地形を活かした趣のある設計で、近江八景を模したといわれています。秋には境内の木々が色づき、隠れた紅葉の穴場スポットです。

姉川古戦場〔浅井〕

元亀元年(1570年)、この川の両岸で、織田・徳川軍と浅井・朝倉軍との壮絶な姉川合戦が繰り広げられ、激戦の末浅井・朝倉軍は小谷城へ敗走しました。 この戦いで、兵士の血で川が真っ赤に染まったといわれ、”血原“という地名も残っていて、 姉川野村橋のたもとに慰霊碑が立てられています。

五村別院〔虎姫〕

教如上人の開山による五村御坊として有名な寺院で、現在は東本願寺の別院となっています。 8月には「夏中さん」の名で親しまれており、近住の多くの人が集まり、賑わいをみせます。


玉泉寺〔虎姫〕

天台宗の傑僧・元三大師の生誕の地として知られています。毎年8月7日に「みたらし堂」の水を替え、霊籾の浮き上がる数により、吉凶を占うお水取りの行事があり、全国でも珍しい行事です。

小谷城跡〔湖北〕

浅井長政の居城、小谷城。山の上からはびわ湖を見渡すことができ、竹生島を見ながら長政に思いを馳せるのも良し。 秋の紅葉を眺めてお市の心に触れるのも良し。ぜひ、あなただけの歴史を感じとってみてください。

湖岸の絶景スポット〔湖北〕

水鳥公園一帯の琵琶湖岸は、日本の夕陽百選にも選ばれている絶景スポットです。

冬にはコハクチョウやオオヒシクイが訪れ、湖で戯れる水鳥たちを茜色に染める夕日は、訪れた人の心も優しく包み込んでくれます。 湖北水鳥ステーションでは、地元で採れた農水産物や、お土産がお買い求めいただけます。

竹生島〔びわ〕

竹生島は、周囲2kmの琵琶湖に浮かぶ島で、島の名は「(神を)斎く(いつく)島」に由来し、その中の「いつくしま」が「つくぶすま」と同じ「竹生島」になりました。また、「竹生島」という漢字は、島の形が雅楽などで使われる楽器の笙(しょう)に似ていることからつけられたという説もあります。

琵琶湖八景の一つに数えられ、平家物語「竹生嶋詣」や謡曲「竹生島」にも神秘的な美しさを秘めた島として登場し、千年を経た今日でも、その姿は人々をひきつけてやみません。

竹生島に上陸し、165段の石垣を登ると見えてくる大きな建物が宝厳寺です。本尊は弁財天で、江ノ島、厳島とともに三弁才天と呼ばれています。また、宝厳寺観音堂は西国33カ所観音霊場の30番目の札所として今も多くの方が訪れます。舟廊下を渡ると都久夫須麻神社。本殿(国宝)は、伏見城の遺構とされ襖や柱、欄間に桃山美術を見ることができます。特に、襖絵、天井画は、狩野光信の筆と伝えられています。平家物語にも出てくる拝殿からはかわらけ投げができ、素焼きの小皿に願いを書き岩場に立つ鳥居に向かって投げ、鳥居をくぐれば願い事が叶うといわれています。 今でも琵琶湖に浮かぶパワースポットの島として、多くの人が訪れています。

冨田人形会館〔びわ〕

長浜市北冨田に伝わる冨田人形は、百数十年の伝統を誇る人形浄瑠璃です。江戸時代に来た阿波の一座が、路銀代わりに道具すべてを置いて帰ったのが始まりといいます。その伝統は今でも守られ、年2回の定期公演や、近年、外国からの留学生との交流も盛んに行われています。平成3年に完成した「冨田人形会館」(見学は要予約)には、人形浄瑠璃の舞台があり、人形や芝居道具も保管されています。

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